大塩温泉炭酸水湧水

福島県大沼郡金山町の大塩共同浴場近くにある炭酸水の井戸です。大塩共同浴場から滝沢温泉方面へ向う途中、252号沿いの小道を右折し、どんどん進むと炭酸水を加工する工場があります。工場向って左側の林の中に井戸はあります。

2024年6月

びっくりする位きれいに整備されていました。炭酸水井戸も立派で頑丈そうなカバーが設置されています。

この日は残念ながら水量が少ないため休止の掲示がありました。「うーん残念」と思っていると、なんと井戸のすぐ横に、いつの間にやら給水場のようなものが造られているじゃないですか。どれどれと一口含んでみると軽くシュワッと感のある炭酸水でした。これならペットボトルなどでも気軽に汲めます。どんどん進化する大塩温泉炭酸水湧水です。

▼すっかり綺麗になった炭酸水井戸までのアプローチ

▼かぼまる君いた

▼大塩炭酸天然水の由来と地図

▼近くにお城(大塩中山城)があったんだ。知らなかった。

▼屋根掛けされた大塩炭酸天然水井戸

▼立派で頑丈そうな蓋ができていました

▼なんと残念

▼・・・と思ったら新しい汲み場ができていました

2014年7月

約7年ぶりに立ち寄ってみました。近くは時々通るのですが、炭酸水井戸に立ち寄ることはありませんでした。

久々に来てみると驚くほど立派に手が加えられていました。そして驚いたのが、湧出量の増加です。訪問時は今にも井戸から溢れ出すギリギリのところまで水位が上がっていました。何度もこの井戸を訪れていますが、こんなに水位が上がっているのは初めて見ました。水は相変わらずの炭酸っぷりで、軽いシュワシュワが爽やかでした。

▼どんどん整備されてゆくアプローチ

▼炭酸水井戸

▼溢れる寸前まで水位上昇

2007年4月

久しぶりに偵察。上を覆っていた木枠が無くなっていました。なんと今回は、これまでで最高の湧出量があり、手が届きそうな位置まで炭酸水が溢れていました。汲んで飲んでみると相変わらずシュワーッパチパチ・・。清涼感も抜群です。

▼雑木林の中にポツンと炭酸水井戸

▼水位上昇

▼これで汲みます

2005年6月

ほんの2か月前にたっぷり湧出していた炭酸水が、今回は地面が見える程度にまで減っていました。これじゃ汲めない。季節によって湧出量が変化するのかな?

▼鬱蒼とした雑木の中にあります

▼地面が見えるほど湧出量が低下していました

2005年4月

井戸は落下防止と思われる「格子の木わく」で蓋がされ、中を覗き込むと透明な炭酸水がフツフツと沸き上がる様子が見えます。井戸端には紐の付いたヤカンがあり、それを使って汲み上げる事ができます。早速、炭酸水を汲み上げ、飲んでみると「おおーっっ、冷たい!」とても冷えた炭酸水はパチパチと口の中で弾け、清涼感バツグンです。自然の恵みに感謝の一杯でした。

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