草津温泉 西の河原露天風呂

西の河原露天風呂が撮影禁止なので、近くの公園の画像をどうぞ。

※館内撮影禁止

草津には数えきれないほど訪れているのに、当露天風呂にはなぜか未湯でした。朝一に訪問するのにちょうどいい機会に恵まれたので、どれどれと出掛けてみた。営業開始10分前にも関わらず10数人ほど並んでいるのに若干驚く。受付は係員による料金手渡し方式。写真撮影、ビデオ撮影などは禁止されていました。

H27年5月に以前からの施設をリニュアルオープンしたとの事ですが、なんせ未湯なのでどう変わったのかは不明。気づいたのは、脱衣所や露天風呂周辺廻りやベンチなど、随所に採用されている木材が新しいこと。

風呂は広い露天風呂で、ざっと100人は問題なく浸かれそうな広さ。

脱衣所から縦に長い池のような形をしている浴槽で、利用源泉は万代鉱を利用。木製樋より100L/min超えの投入量があるが、浴槽サイズからしてその3倍は源泉投入して欲しいのが、個人的な贅沢な希望。

体感40-41℃ほどで、湯温やロケーションは一般向けでもあるので、それはそれで良いかも。湯は無色透明、弱つるつるする。湯口付近で香る甘いような香りで万代鉱源泉というのがわかる。30分ほど浸かり、本日一湯目を楽しみました。
(三昧・2015年9月)


秋の連休「シルバーウィーク」の初日、朝一番で訪問した露天風呂です。西の河原公園内にあり、何度も近くをブラブラ歩いた事がありますが実際に訪問したのは初めてです。朝一番の訪問にもかかわらず、入り口には既にお客さんの列が・・。受付で料金を支払い女性浴室へ向かうと、先ずは新しい印象の木造脱衣所です。そしてその奥にドーンと大きな石造り露天風呂がプールのように広がっていました。その広さたるや、おそらくは100人位入られるんじゃないかな?

肝心の湯は無色透明な中に白い粉状湯花も浮遊するもので、草津らしいヌルスベとした浴感があります。浸かってみると万代鉱独特の甘ったるい香りが漂います。てっきり「西ノ河原源泉」を利用しているのかと思っていたのですが、実際は「万代鉱」でした。湯温は草津にしてはぬるめの適温で、こなれ気味という事もあり、随分と浸かりやすい湯になっています。草津ならではの熱くキリッとした湯を求めると肩透かしにあいますが、万人がストレス無く浸かれる湯で、これはこれでいいんじゃないかな。訪問時はぬけるような晴天の青空の下、清々しい朝風呂を楽しむ事ができました。
(まぐぞー・2015年9月)

▼露天風呂が撮影禁止なので公園の画像をどうぞ

▼池も川も温泉

草津温泉 西の河原露天風呂 データ

群馬県吾妻郡草津町
7時(冬季9時)~20時(受付19時30分)
4月1日~11月3日営業→通年営業
600円→800円
訪問:2015年9月

草津温泉 西の河原露天風呂 温泉分析

万代鉱 酸性-塩化物・硫酸塩温泉 96.5℃ pH=1.6 溶存物質計=3.3g Na=101mg K=57.9 Ca=102 Fe2=6.3 Mn=2.8 Al=47.1 H=26.0(54.84mv%) F=23.2 Cl=742(44.41) SO4=836(36.92) HSO4=732 Br=2.9 H2SiO3=501 HBO2=18.7 H2SO4=48.1 CO2=14.7 As=5.23 Pb=0.17 (H25.4.24) 温泉利用状況=加水あり

タイトルとURLをコピーしました