朝から立ち寄り可能の民営国民宿舎「青雲荘」です。その朝風呂をお目当てに行ってみました。建物自体が鬱蒼とした雑木に囲われた印象があります。
浴室へは一度、二階に移動してから別棟の渡り廊下を進みます。脱衣場掲示の分析書と湯使いによると冷鉱泉を加温あり塩素消毒ありの掛け流しという事ですが実際はどうかな。
男性浴室にはモルタル造りで6人サイズ浴槽がひとつあり、木箱湯口より加温冷鉱泉を浴槽へ落とし込んでいました。薄っすら黄色づいた微濁湯に多数の赤茶系湯華が浮き沈み状態でした。投入湯量少なめで鮮度的にはどうかな??
(三昧・2024年8月)
▼国民宿舎 青雲荘 外観
▼温泉棟への渡り廊下
▼温泉入口
▼男性脱衣所
▼掲示
▼男性浴室
▼別の角度から
▼お湯
▼湯口の動画もどうぞ(9秒)
▼洗い場
木曽駒天神温泉 国民宿舎 青雲荘 データ
長野県木曽郡木曽町日義4878
0264-24-2800
7時~22時→8時30分~21時30分
500円
訪問:2024年12月
木曽駒天神温泉 国民宿舎 青雲荘 温泉分析
天神温泉 ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉 12.3℃ 8.72L/min(掘削動力) pH=6.3 溶存物質計=1227mg Li=0.3mg Na=225.0(58.96mv%) K=9.6 NH4=1.2 Mg=30.0 Ca=75.2(22.58) Sr=4.4 Ba=0.4 Al=0.1 Mn=0.6 Fe2=2.9 F=0.2 Cl=203.6(35.31) Br=1.0 I=0.3 SO4=9.7 H2PO4=0.5 HCO3=627.9(63.30) H2SiO3=30.8 HBO2=2.8 CO2=423.0 (R元.7.9) ※温泉利用状況=加温あり・塩素系薬剤の使用あり