乗鞍に来たついでに何度が足を運んでいる「せせらぎの湯」。行ったはいいけれど賑わっていたりすると入浴せずに撤収が続いていました。
今回、訪れたのは11月後半でもう乗鞍では既に寒々としていました。シャトルバス乗り場からは歩いてGoogleマップで見ると約350m、約5分ですね。
当日は先客おらず久々に温泉に浸かってきました。半露天風呂の浴槽では冷たい寒風にさらされるので湯温はぬるく感じます。青白色にも見える濁り湯はタマゴ臭を放っています。湯温は実測で湯口40℃、浴槽37.9℃で外気の寒さの影響のせいか身体がなかなか温まりません。10分ほどで撤収しました。終始独占できたので良しです。また来てみます。
(三昧・2022年11月)
久々に乗鞍温泉の湯小屋せせらぎの湯に入って来ました。男女別露天風呂仕様の浴槽は3人サイズとこぢんまりしているので、他の先客さんがいると遠慮してしまいます。今回は初冬の寒さもあってか無人だったので入浴してみました。
女性側は湯口よりタマゴ臭香る無色透明湯が投入され、浴槽内で白湯花漂う薄半白濁りで掛け流されていました。以前とちょっと変わったかな?と思ったのは、お湯から臭いような泥の匂いがしたこと。訪問日は強い北風がビュービュー吹き込み湯温が人肌程度でお湯から出ると寒い寒い。次はもう少し暖かな日に来ようと思います。
すぐ近くを清流が流れる木立に囲まれた雰囲気ある湯小屋、そして木造のテラス風露天風呂は健在、相変わらず無料で利用でき、管理してくださる方々に感謝です。
(まぐぞー・2022年11月)
▼木立の中にひっそりと
▼せせらぎの湯の案内
▼入り口
▼入り口横の蛇口がガスの影響か紺色に染まっています
▼熊に関する具体的な掲示がありました
▼男性浴室(浸かった様子)
▼湯口
▼女性浴室
乗鞍高原温泉 せせらぎの湯 データ
長野県松本市安曇4306-5
9時~17時(11月16時30分)
4月末~11月3週まで営業予定
無料
訪問:2003年7月
乗鞍高原温泉 せせらぎの湯 温泉分析
湯川源泉 単純硫黄温泉(硫化水素型) 46.8℃ pH=3.2 溶存物質計=671.7mg H=0.5mg Na=62.8(30.19mv%) K=19.7 NH4=1.0 Mg=19.4 Ca=61.5(33.94) Al=4.2 Mn=2.8 Fe2=0.1 F=0.9 Cl=77.2(23.36) S2O3=1.7 HSO4=5.7 SO4=336.8(75.12) H2SiO3=70.7 HBO2=6.4 CO2=202.0 H2S=35.4 (H27.10.14) 温泉利用状況=全ての項目において該当なし