雪の積もる年末というのもあって、念のため電話してから立ち寄りしてみました。昭和時代を思わせる懐かしい感じの温泉旅館新清館。
当日利用した浴室は建物二階にあり、L字型の丸タイル浴槽で、10人サイズほどの広さがあります。岩湯口より少量(60.6℃)を湯船へと流し込む感じ。浴槽サイズからして投入量は少ないかと感じました。もう一本の塩ビ管が湯中へとダイレクトに差し込まれています。40℃無い程の湯の直接注入がありましたがこれは循環湯でしょう。ちょい黄色づいた透明、ややこなれた感ありです。湯船縁からサラサラと溢れ出しがあって湯使いは半循環かな?
(三昧・2023年12月)
岩手県の静かな温泉地、温川温泉にある昭和の名残を感じる観光旅館です。雪がしんしんと降る年末、立ち寄り入浴しようと温川温泉の宿をいくつか訪ねてみるも年末年始でお休みだったり無人だったり。そんな中で快く迎え入れてくれたのが「新清館」でした。
案内されたのは男女別内湯です。女性側には10人サイズのL字型浴槽がひとつあり、湯口より熱い源泉を投入しつつ、浴槽内では適温の循環湯投入、ほんのり黄色がかった透明湯を半循環利用です。浴槽湯にややこなれ感はあるものの溢れ出しも多く、冷えた体もすっかりポカポカになりました。
(まぐぞー・2023年12月)
▼温川温泉 新清館 外観
▼玄関
▼卓球台がありました
▼漫画も揃ってます
▼浴室入口
▼男性浴室
▼別の角度から
▼湯口
▼浸かった様子
▼女性浴室
▼湯口
▼溢れ出し
▼温川温泉のマンホール
温川温泉 新清館 データ
岩手県和賀郡西和賀町湯川52-121-2
0197-82-2201
立寄り時間要問合せ
400円
訪問:2023年12月
温川温泉 新清館 温泉分析
中の湯 含ボウ硝食塩泉(ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉)59℃ 198L/min(ポンプアップ) pH=8.5 溶存物質計=1169mg K=12.4mg Na=337.5(92.31mv%) Ca=17.5 Mg=0.2 Cl=273.3(49.34) F=2.8 I=0.1 Br=0.5 DSO4=272.5(36.32) HCO3=114.2 CO3=1.0 H2SiO3=103.2 HBO2=20.9 (S53.7.5) ※温泉利用状況=加温あり・塩素系薬剤使用あり