関金温泉 湯楽里(宿泊)(閉館)

「関金温泉 湯楽里」は2024年3月31日をもって閉館しました。閉館のお知らせが公式サイトにありました。※その後公式サイトは回覧できなくなりました。

2018年訪問時に浴室撮影禁止の掲示がありました。2004年使用画像は禁止以前、2018年使用画像は撮影許可をいただきました。

関金温泉 湯楽里 2018年9月宿泊

自炊宿泊に特化した宿泊施設です。今回は二度目の宿泊利用ですが、前回訪問時の周囲を豊かな自然に囲まれた静かな環境と、各部屋に自炊に必要なもののほぼ全てがビシッと揃った使い勝手の良さ、なにより部屋・館内・浴室の全てが清潔に保たれた心地よさが気に入っての再訪です。7月から続けていた車中泊での長旅の途中でもあったので、ここらへんで宿泊施設に二連泊して休養するのも目的でした。

予約は宿泊当日の朝というバタバタ状態でしたが快く受付けていただけました。ただあまりにギリギリ過ぎて「初日はほぼ満室でちょっと狭い部屋しか空いていませんが、二日目は広めのお部屋が空くのでそちらをどうぞ」ということでした。実際に行ってみると「狭めの部屋」も居心地よくて、このまま連泊でも良かったんですが、いろんな部屋を見てみたい欲も出て結局ふたつの部屋を利用することにしました。

お風呂は特に変化は無いように思いました。湯使いは無色透明な湯を循環利用です。その他、部屋や館内設備などにも大きな変化はなかったと思います。それぞれの詳細は前回(2004年)とほぼ同じ内容になってしまうので省略します。

今回14年ぶりの再訪ですが、その年月を感じさせない清潔さ、スタッフさん達の親切さは相変わらずで、ここはぜひまた再訪したいと思いました。
(まぐぞー・2018年9月宿泊)

▼外観

▼受付まわり

▼宿泊案内

▼宿泊した部屋その1

▼キッチンつきです

▼鍋

▼包丁にフライパン

▼食器などいろいろ揃っています

▼炊飯器やレンジもあります

▼部屋付きのトイレ

▼部屋からの眺め

▼宿泊した部屋その2

▼別の角度から

▼部屋のキッチンです

▼館内には共有利用のキッチンもあります

▼こちらの食器も利用できます

▼浴室前の休憩スペース(談話室)

▼男性浴室

▼別の角度から

▼湯口

▼掲示

▼浴室外の涼みスペース

関金温泉 湯楽里 2004年10月宿泊

周囲を山々に囲まれ澄んだ川の流れる関金町の自炊宿泊施設です。今回はここで一泊お世話になりました。

バス停からは、細い路地とこぢんまりとした温泉街、そして小さな共同浴場を過ぎ、あとは急坂をひたすら登ります(運動不足の身にはキツかった)。息も少しばかり上がって来たところで高台のてっぺんにある「湯楽里」に到着です。

「小さな町にこんな立派な建物が」と意外に思ってしまう程ドーンと建つ湯楽里は、学校か公民館のようなガッチリとした造りです。受付周囲もどこかの事業所の事務所のようで、いかにも公共の施設といった雰囲気です。受付では感じの良いスタッフさんが迎え入れてくれました。

受付で先に宿泊料金を支払い、鍵を受け取り今夜泊まる部屋へと向います。館内は「他に宿泊客がいるのかな?」と思える程に静まり返り、宿泊客の姿も見あたりません。私の足音だけが響きます。

部屋に一歩入ってビックリ!広々室内には調理器具(包丁、まな板、鍋、洗剤など)のズラリ揃ったキッチン、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、電気ポット、TV、布団など、自炊に必要な殆どのものが綺麗に並べられています。当然のようにトイレ付き。そして湯楽里自体がまだ新しいのか、どこもかしこも綺麗でピカピカ、塵の一つも落ちていません。

高台にあるため部屋からの眺めも素晴らしく、特に夕暮れに見える墨絵のような稜線と、その裾でチラチラと瞬く町の灯がとても綺麗でした。

この他に館内の共有スペースとして、ランドリールーム、調理場などが有りました。

浴室は男女別に内湯がひとつづつ。シンプルなタイル浴槽で、壁に造られた湯口より源泉と思われる湯を少量投入。適温調整された湯を循環利用していました。備品はシャンプー、ボディソープ、石鹸、ドライヤー。浴室外にはテラスも有り、風に吹かれてぼんやりと湯冷ましする事もできます。宿泊時の浴場利用は朝6時から夜23時までとなっていました。

食事は完全自炊で、食堂や食材の販売はありません。自炊が面倒なら麓の温泉施設「湯命館」には食事処があるので食べに行ってもいいかもしれません。

翌朝は朝風呂に入る間も無く6時半頃には出発しました。今回私は平日訪問という事でガラ空きでしたが、週末は満室になる事も多いようです。
(まぐぞー・2004年10月宿泊)

▼宿泊した部屋

▼部屋付きのキッチン

▼窓からの眺め

▼女性浴室

関金温泉 湯楽里 データ

鳥取県倉吉市関金町関金宿1396-2
宿泊しました※宿泊は自炊のみ受付け
2004年10月/Bタイプ客室(和室10畳+洋式トイレ+キッチン)(ひとりで一泊)一部屋3930円を利用
2018年9月/和室+洋式トイレ+キッチン(ふたりで二泊)一泊一部屋約7900円を利用
※人数・泊数が増すごとに割安になる
立ち寄り入浴に関しては未確認
訪問:2004年10月(泊)・2018年9月(泊)

単純弱放射能泉 40~50℃ 33.47マッへ

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