四万温泉 国民宿舎 四万ゆずりは荘(休業中)

四万温泉 国民宿舎 四万ゆずりは荘は2022年9月10日をもって休業中です。

2017年投稿のSNSで撮影禁止になったとの情報をみかけました(その後のハウスルールは未確認です)。使用画像はそれ以前(2011年)のものです。

国民宿舎のお宿です。ゆずりは飲泉所の隣にあります。受付で立ち寄りをお願いすると「どうぞ」との事。エレベーターにて浴室階へ。

男女別内湯に露天風呂がそれぞれあります。浴室は二面ガラス張りの明るい造り。清掃や手入れも充分に行き届いてとても清潔感があります。浴槽10人ちょいサイズはゆったりした湯浴みが可能です。石造り湯口より46.8℃の湯を少量投入。湯は無色透明とろみのあるもので、弱温泉臭に弱キシキシ浴感があります。オーバーフローもありますが循環もしているので半循環でしょう。しかしながら鮮度もそこそこ感じられるのでこれはこれでいいです。当日の浴槽温度はちょうど40℃、人によってはぬるく感じてしまうかも知れません。

露天風呂へは扉ひとつで移動できます。5人ほどの石風呂で東屋風の屋根がけ仕様です。まずは内湯で火照った体をひんやり外気で冷却。涼んだところで入湯。クリアーな無色透明、とろみある湯は弱石膏臭感じるもの。浴槽湯40.3℃のぬる湯は鮮度よく楽しめます。湯中浴槽内には2本の塩ビ湯口がありそこから湯を注入しています。吸い込みなどは確認できなかったのと、オーバーフロー湯はそのまま排水口へ流れているので露天風呂は掛け流しと思います。
(三昧・2011年4月)


四万温泉の中でも奥まった、静かな「ゆずりは地区」にある国民宿舎です。これまで何度も前を通っていましたが未湯だったので立寄ってみました。訪問時は、まだ宿泊客のいない時間帯。とても静かな館内です。

館内には男女別に浴場があり、それぞれに内湯と露天風呂があります。

脱衣所を抜けると先ずは内湯です。使い勝手のよいシャワーの並ぶ浴室には6~7人サイズの長方形浴槽がひとつあり、無色透明のとても綺麗に澄んだ湯がサラサラと溢れ出ています。やや引っ掛かり感のある湯はぬるめ寄りの適温、優しい温泉臭が漂い、とても心地よいものです。

続く露天風呂は目の前の木立を眺めながらの入浴になります。6~7人サイズの楕円のような石造り浴槽で、内湯同様に綺麗に澄み、心地よい温泉臭香る無色透明の湯が溢れています。こちらは熱め寄りの適温に設定されていました。

掲示から察すると、源泉を投入しつつの循環併用、そして塩素薬剤使用との事ですが、訪問時は塩素の臭いはせず溢れ出しも充分あり、なにより湯の状態がよく、湯使いの掲示を見なければ完全な掛け流しと思う程でした。
(まぐぞー・2011年4月)

▼ゆずりは荘 外観

▼ゆずりは荘 フロント

▼飲泉所がありました

▼浴後に少しいただきました

▼温泉に関する掲示

▼ゆずりは荘 男性脱衣所

▼ゆずりは荘 男性内湯

▼内湯浴槽

▼源泉湯口

▼この吐き出しは循環湯

▼ゆずりは荘 男性露天風呂

▼ゆずりは荘 女性内湯

▼内湯湯口

▼溢れ出し

▼ゆずりは荘 女性露天風呂

四万温泉 国民宿舎四万ゆずりは荘 データ

群馬県吾妻郡中之条町四万4345
11時30分~17時
500円→600円
訪問:2011年4月

四万温泉 国民宿舎四万ゆずりは荘 温泉分析

(湯の泉の湯、山鳥の湯)の2源泉の混合泉 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉 49.4℃ pH=8.5 溶存物質計=1.05g Na=104mg(30.56mv%) K=3.5 Mg=0.1 Ca=203(68.75) F=0.7 Cl=33.2 SO4=651(91.84) CO3=7.2 (H17.1.25) ※循環あり・塩素系薬剤使用あり

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