大沢温泉 湯治屋(自炊部) (宿泊) 2003年6月

2024年12月訪問時、浴室の撮影は禁止となっていました。使用画像は2003年に撮影したものです。また、文中の菊水館は宿泊・浴場をやめ、現在は多目的ホールとして利用されているようです。

花巻温泉郷の大沢温泉に宿泊しました。一言、今回宿泊して大沢温泉が好きになってしまいました。

大沢温泉にはお高いホテルの山水閣、旅館の菊水館、湯治の自炊部の3タイプあります。今回は自炊部にお世話になりました。自炊部に宿泊すると大沢温泉名物の混浴露天風呂「大沢の湯」はもちろん、男女別内湯の「薬師の湯」、山水閣の半露天風呂「豊沢の湯」、菊水館の木造風呂「南部の湯」に入湯する事ができます。

食事は調理場で作る事ができますが、食堂の「やはぎ」で済ませ、浴衣や布団を借りても格安で宿泊する事ができました。

湯はどのお風呂も同じアルカリ性単純温泉。無色透明の湯でやさしいお湯です。こういうお湯は一見、特徴に欠けますが体に負担が少ないので何度も浸かる事ができます。実際、6回も7回も入湯してしまいました。

ここの従業員さんは皆さんとても親切に対応していただき好感がもてます。予約時の電話でも、わからないことを質問すると細かく答えていただき助かりました。わがままな角部屋指定も叶えて頂きました。ありがとうございました。

宮沢賢治、高村光太郎も訪れた歴史ある大沢温泉。一度訪れてみてください。
(三昧・2003年6月宿泊)


湯治の初級編ともいうべき超有名人気宿です。東北を旅した方でここを利用された方も多いと思います。

湯治というと布団や食料品等、あれやこれやと持ち込まなくてはならないのでは?と構えてしまいがちですが、ここなら全然大丈夫。布団は勿論、浴衣に食器、調理器具、商品の充実した売店もあるし、自炊が面倒ならお手頃価格の食堂まであります。炊事場には電子レンジもあるので、途中のコンビニでお弁当買って来て「チン!」も出来る。

お宿は高級旅館の「山水閣」、茅葺き屋根がいい味出している「菊水館」、そしてお手軽価格で懐寂しい旅行者にも優しい「自炊部」の三段階方式になっています。このお宿のイイところは、例え格安の自炊部利用でも従業員の方が親切丁寧に施設の説明、対応をしてくれること。昔ながらの接客を大切に、圧倒的な支持を得ている数少ない温泉宿のひとつと思います。

自炊部は綺麗な川面を見下ろす好立地にあります。昔ながらの建物はレトロな雰囲気満点で、部屋にいるだけで旅情気分が盛り上がります。

今回は混浴露天風呂側の二階角部屋にお世話になりました(予約の際に角部屋指定)。部屋には冷蔵庫(いまいち冷えない)、お金を入れて使用するガス機具、テレビ(無料)、お茶セットがあり、追加料金で寝具セットも加えました。

この部屋の難点は横の窓を開けると露天風呂が丸見えになってしまうこと。名物の「曲がり橋」も正面に見えるので、そこを行き来する人から部屋の中が見えてしまう事もありますが、障子窓を閉めてしまえばどちらも解決。

お風呂は、自炊部に宿泊すると名物の混浴露天風呂「大沢の湯」、男女別内風呂「薬師の湯」、菊水館にある男女別「南部の湯」、山水閣にある男女別半露天風呂「豊沢の湯」に入る事ができます。入る事が出来ないのは、山水閣の宿泊客専用の「山水の湯」「山水の湯露天風呂」「家族風呂」の三つです。

お湯はアル単のかけ流し。手にすくうと独特のいい香りがします。当たり障りのない優しい浴感なので個性的な湯巡り後の上がり湯としては最適ではないでしょうか。ただ今回は既に多くの日帰り入浴客が利用した後で、「大沢の湯」「薬師の湯」「豊沢の湯」のいずれも湯が死んでいました。特に「大沢の湯」「薬師の湯」は残念レベル。唯一「南部の湯」で元気な湯を満喫できたのは良かった(ここは利用者が少ないのかな?)。
(まぐぞー・2003年6月宿泊)

▼大沢温泉 湯治屋(自炊部) 外観

▼帳場まわり

▼売店廊下

▼売店

▼館内廊下

▼宿泊した部屋

▼部屋置きガス

▼窓の外は菊水館への橋が目の前

▼炊事場

▼ハンドル式のガス

▼洗い場

▼食事処やはぎ入口

▼食事処やはぎ店内

▼豊沢の湯

▼南部の湯

▼温泉神社

大沢温泉 湯治屋(自炊部) データ

岩手県花巻市湯口字大沢181
0198-25-2315(受付8時~19時)
7時30分~21時(受付20時30分)
※以下は訪問時の情報です。過去録として載せています。
自炊部400円
宿泊しました
2003年6月自炊部1840円利用
料金など最新の情報は公式サイトで確認ください。
大沢温泉公式サイト
訪問:2003年6月(泊)

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