世界一周 ベトナム

フンチャンバスで、ホーチミンからメコンデルタの街カントーへ。

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こんにちは。リアルタイムでは、タイのバンコクです。黄熱病の予防接種で、まんまと副作用の真っ最中です。熱と背面痛という、まさに見本を判で押したような副作用。ツライ・・。

 


 

2018年11月27日

この日はホーチミンから、メコンデルタの街カントーへ移動する日です。

台風が去り、再び蒸し暑い陽気となったホーチミンの街をザック背負って歩きます。街はちょうど通勤時間で、ただでさえ交通量の多い道路により一層たくさんのバイクや自動車が走っていました。

カントーへ行くには、まずホーチミンの街中から市バスに乗って、中距離バスターミナル(ミエンタイ・バスターミナル)へ行かなくてはなりません。その市バス乗り場までは宿泊していたホテルから徒歩で15分ほどの距離でした。

 

なぜかマッサージの勧誘が多い観光客で賑わうベンタイン市場を過ぎ、(別に中を通らなくっても行けますが、観光ついでに)

 

さらに歩くとここが市バス乗り場です。

 

バスターミナルへは02番バスに乗ります。ここには親切に案内してくれる男性スタッフ(その辺の普通のおじさんにしか見えない)がいて、迷っているとすぐに飛んできて「どこまで行くんだい?」と声を掛けてくれました。上には、しっかりと系統番号も記されていました。

 

02番バスです。通り過ぎられると困るので、念のため手を振って「乗るよ」と意思表示してみました。

 

 

車内にはダナンと同じく運転手さんの他に車掌さんがひとりいました。この時はちょっと怖そうな中年女性です。ここは料金が決まっていて、支払い後にチケットを渡されます。1人5000ドンです。ところが私達は荷物が大きいからってことで2人で4人ぶんの料金を支払うことになりました。

本当にそういう決まりなのかもしれませんが、それを見ていた同乗のお婆ちゃんが、車掌さんに何か強い口調で抗議しています。おそらくですが「なんで4人分も取るの!?」って車掌さんに抗議したんだと思います。その直後、車掌さんがジロリとこちらを睨んで気まずかったな~。

私達が椅子からザックを降ろして床に置こうとすると、さきほどのおばあちゃが「お金払ったんだから降ろすことないよ」と言わんばかりにザックを椅子に乗せるよう指示してきます。これもますます気まずかった・・。途中でお婆ちゃんは、ニッコリと笑顔でバイバイと手を振りながら降りていきました。

 

02番バス終点がバスターミナルです。

 

バス会社のカウンターがズラリと並んでますが、ベトナムでは大手で評判のいいフンチャンバスと決めてました。

 

オレンジ色のシンボルカラーが目印です。

 

カントー行きのバスチケットは特に予約など必要なくその場で購入することができました。

 

フンチャンバス専用の待合室です。待合室には運行状況を知らせるモニターもあるので便利です。ちなみに私達の乗るバスは30分時間が変更になりました。

 

 

待合室やバス乗り場ではフランスパンを売り歩いていて、お土産にでもするのかバカ売れでした。私達は小腹満たしにバインミー。たまごたっぷりで美味しかったです。

 

これがフンチャンバスです。土足禁止で、入口で靴を脱ぎます。脱いだ靴は用意されていたビニール袋に入れて、各自座席に持って行きます。

 

なんと二段ベット式という日本では見かけないタイプのバスでした。

 

 

私達の席は一番後ろの下段です。本来なら4人用の席ですが、この時は誰も来なかったので広々独占状態でした。乗客には水とお手拭きが配られます。

 

 

ホーチミンを出発し、しばらく進むと広々としたドライブインのようなところで約15分休憩がありました。私達が靴を持って出ようとすると「それ持ってかなくて大丈夫よ」と英語の話せる女性が教えてくれました。なんとバスの扉の横にはカゴに入ったサンダルが用意されるという親切っぷりです。

 

トイレを済ませた後はドライブインをうろうろ偵察してみました。食堂や売店もあり、フエからホーチミンの寝台車で売られていた笹餅も売られています。前回買い損ねたので購入してみました。これとオレンジジュースも購入。

バスの中でさっそく先ほどの笹餅を開いてみたところ、

 

 

ぜんぜんっっ笹餅じゃありませんでした!何かイモ類を捏ねたような謎の塊がキムチで味付けされています。しかも激辛の「ネズミのフンの唐辛子」みたいなのも入っていて、これを食べてしまったもんだから、あまりの辛さにバスの中で大悶絶!しかもキムチで味付けしてあるから臭いのなんのって。この閉ざされた空間でこの臭いは絶対マズイっ。出所がバレないうちに、急いでサブバックに突っ込みました。

そうこうしているうちに、景色は何やらいかにも熱帯雨林高気圧的な雰囲気になってきました。

 

大きい川を渡り、

 

カントーに着きました!休憩時間も含めて約3時間半。景色を眺めているうちにアッという間に到着です。

 

ここからがフンチャンバスの嬉しいサービスです。こちらのカウンターに行き、これから行くホテルを告げると、

 

このような番号札を貰えます。

 

この番号札ごとにミニバスに乗せられ、宿泊ホテルまで送ってもらえるんです。私達の巡回コースはホテル密集地区のようで、第一便は出てしまい、第二便を待って乗車です。どのミニバスに乗っていいかは、その辺にいるオジサンに木札を見せれば教えてくれます。私達は規模の小さなホステルに宿泊しましたが、全然問題なく送ってもらえました。

ちなみにこの画像に写ってる男性、ミニバスの中に財布を忘れてっちゃったんですよね。現金たっぷり、カードもたっぷりの財布。隣に座っていたバックパッカーの女性が男性が降りた後に気が付いたんですけど、その時にはもう姿が見えなくなっていました。その後財布は無事男性のもとに届いたでしょーか?

 

カントーは日本でいうなら、仙台とか松本とかの地方都市といった感じでとても栄えた街でした。ホーチミンと比べ街にはゴミも少なく、綺麗で穏やかな印象を受けました。バイタクの誘いも一度もありませんでした。

 

ここでは本来ならメコン川支流のボートツアーなんかに参加するのが定番らしいですが、

 

川沿いと、カントー博物館と、そしてローカル市場を冷やかしたくらいで、あとは宿の周辺を散歩する五日間でした。

 

カントーはメコンデルタの豊かな食材に溢れた町で、

 

マーケットには活きのいい水産物がたくさん並んでいました。

 

この魚たちも水あげされたばかりで、桶から飛び出しそうなくらい元気に跳ねています。

 

となると、当然食べ物もおいしいわけで、川で獲れるカニをふんだんに使ったフォーは、上に乗っているカニは勿論、カニ出汁たっぷりのスープやトッピングまで、とにかくカニづくし。

 

陸の幸も美味しくて、博物館近くにある大人気食堂のお弁当は、(このバイクの人達、みんなお弁当待ちです)

 

柔らかジューシーな豚肉と、焼きナスが一本ドーンと乗っています。

 

そして街角の濃厚なベトナムコーヒーは、どこも外れ無し。幸せなひとときを過ごしました。

カントーでのんびり体を休めた五日間、

この後は、さらなる国境の街へ向けて移動します!

▼今月は好きな温泉が結構載っていた。(使えるかどうかは別として)
温泉博士 2019年2月号

▼最新版2018年12月13日発行
地球の歩き方 アンコール・ワットとカンボジア 2019~2020 (D22)

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