2018年12月25日
三昧の熱も下がり、明日の朝いよいよアユタヤを離れ、次なる目的地スコータイを目指します。
朝、ホステルでスコータイまでのバスの手配をお願いし、発熱騒動で回り切れなかった残りの寺院を自転車で巡りました。
アユタヤ観光はメジャーな遺跡や寺院を中心に合計で三日間費やしましたが、それでもまだまだ日にちが足りませんでした。遺跡観光だけでなく、もっとアユタヤの町も見てみたかったなぁ・・。
またいつか再訪することができたら、アユタヤ名物の手長エビも食べてみたいなぁ。
アユタヤはバンコクから少ししか離れていないのに、とてもノンビリとしていて自然も豊かで空気もいいです。こんなにいい町を日帰り訪問なんて本当にもったいないですよ。
さてお昼ご飯を食べ終わり、ホステルに戻って洗濯しつつゴロゴロ休んでいると、誰かがドアをノックします。
外にはホステルオーナーがいて、なんとスコータイ行きのバスがどれもこれも満席だったようで!
スコータイは今がベストシーズンで世界各国から観光客が押し寄せ、しかも年末の帰省ラッシュ(←タイにもあったなんて知らなかったよぉ)で、キャンセル待ちも凄いことになっていて、アユタヤからスコータイへバスで行くのはほぼ絶望的という。(オーナーさんも、ここまで凄い状況だったとは、ちょっと意外だった様子)
その後オーナーさんがいろいろ調べてくれ、電車でピサヌロークまで行き、そこからバスでスコータイへ行く方法と、いったんバンコクへ戻りバスでスコータイへ行く方法があるとのこと。アユタヤ発よりもバンコク発の方がバスの本数は圧倒的に多いんですが、そのバンコク発のバスも残席はごくわずかとのこと。
慌ててネットでタイ国鉄のサイトを見てみると、北上する列車の指定席はほぼ満席、かろうじて8時37分発の一番安いクラスに4席だけ空きがありました。
「これだ、これしかない!」と慌てて予約しようとすると、こういう時に限ってサイトの動作が不安定になるんですよね。
ようやく繋がったと思ったら最後のカードではじかれちゃうし。(←コレもよくある)【追記】2019年4月にチェンマイ→バンコク間の寝台列車予約時はスムーズにカード決済できました。
仕方ないのでアユタヤ駅まで直接買いに行くことに。最初はホステルの自転車を借りて行こうとしたところ、なんとオーナーさんが「連れて行ってあげる」とのこと。最後の最後まで、本当にありがとうございます!
夜のアユタヤ駅にはこれから列車に乗ろうとする人々で賑わっていました。
アユタヤ駅の窓口は、なんと24時間オープン。さすが観光大国タイランド!これは助かります!
窓口で「明日の朝のピサヌロークまで」と告げると、ネットで空席確認した通り一番安いクラスしか空いてないとのこと。もう私達に選択の余地は無いので、
「それでお願いします!」
なんとか列車のチケットも予約できてホッと一安心。帰りは途中のレストランで降ろしてくれ、夕食を食べて帰りました。このホステル、夕方にはゲストが食べたい食堂まで連れて行ってくれ、希望の時間に迎えに来てれるというありがたいサービスまであるんです。しかもその帰りにはセブンにも立ち寄ってくれるという。
発熱で寝込んだ時に続いて今回も、ホステルのオーナーご一家には本当にお世話になりました。