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白根三山テント泊縦走・3 白根御池小屋から北岳山荘へ

2025年のお盆休みに、白根三山を3泊4日でのんびり縦走してきました。このページでは2日目の「白根御池小屋~北岳山荘」までの様子を記しています。

今回歩いたコース

広河原→白根御池小屋(泊)→北岳→北岳山荘(泊)→農鳥岳→大門沢小屋(泊)→奈良田

奈良田に車を停めバスで広河原へ移動、テント泊しながら白根三山を縦走し奈良田に下山という流れです。

 

2025年8月13日

昨日の騒動が嘘のように静かな白根御池小屋テント場の朝です。ひと騒動をかましたインドネシアの兄ちゃん達は、まだ真っ暗な中をいつの間にか北岳に行ったようで、もぬけの空テントがいくつかありました。→昨日の騒動はコチラ

 

軽く朝食を済ませて、テント畳んで出発。今日はこれから北岳の山頂を通って本日の宿泊地「北岳山荘」を目指します。

 

白根御池小屋から先は、ご存じ草すべり。草地の中を縫うように九十九折れ登山道が続きます。ここが例によって暑い。朝から暑い。

草すべりって名前ですが、特別滑る要素はなかったですよ。だらだら登りが続く普通の登山道。

 

汗かきつつやっと稜線に乗ったら、この先は眺めの良いご褒美タイム。南アルプスの雄大な山々がすぐ横に迫る爽快な登山道です。

 

途中で白根御池小屋テント場に泊まっていたインドネシアのお兄ちゃん達とスライド。「もう北岳行って来たの?」と聞くと「行って来た、行って来た」「綺麗だった」と言ってました。北岳行って帰って来たのに疲れは微塵も見られず。若いって羨ましい。

 

賑わう北岳肩の小屋に到着。ここにもインドネシア兄ちゃんテントがいくつかあった。やっぱりブームが来てるな、インドネシアコミュニティでの北岳ブームが。

 

人が多いので、とっとと先へ進みます。

 

北岳肩の小屋からはギューンと山頂まで登り上げ。さすが大人気の北岳、たくさんのハイカーさんとスライドしました。

 

北岳に向かう途中ガスが流れ込み…ブロッケン出た。

 

お花。

 

お花。

 

また出た。

高地の山の向こうにこんなヒトガタが浮かび上がるんだから、この現象のなんたるかをまだ知らない昔の人が、モンスターとか阿弥陀如来とか思った気持ちは理解できる。

 

北岳山頂到着ー。賑わってました。

 

山頂標識。

 

山梨百名山も撮っておこう。

 

三角点は三等でした。案内を読むと、現在の三角点は新しいもので、明治時代に設置された旧柱石と盤石は南アルプス芦安山岳館保管されていると記されていました。…なるほど。誰でも見学することができるのかな?見てみたいな。

 

北岳山頂から北岳山荘方面へ下ると、登山道の様子は一変。ザレて岩っぽく、山岳風味が増して来ました。念のためヘルメット装着。

 

ガスがもくもく湧いて来て視界悪し。

 

そして何故か、北岳山頂まで大勢いたハイカーが、ここにはほとんどいない…。広河原から北岳山頂の単純往復の人がよほど多いのかもしれない。

あれほどいたインドネシア兄ちゃんも、ものの見事に誰もいない。彼らが北岳山頂からその先へ行きたがらない、目に見えない結界のようなものがあるのかもしれない、と思ってしまうほど一人もいない。

※その後2026年5月に間ノ岳でインドネシア兄ちゃんが遭難し、無事救助されたとニュースを見たので、結界は無かった模様。

 

もしかしたら雄大な景色が広がっているかもしれない。けれど真っ白けっけで何も見えぬ。

 

景色はガスで雲隠れなので足元のお花を見て楽しむ。

 

お花。

 

やがてガスの向こうに本日お世話になる北岳山荘が見えてきました。

 

ネタになるようなハプニングも、悪戦苦闘するような険しい登山道も、カワイイ雷鳥に出会うこともなく、アッサリ到着した北岳山荘。「ヤレヤレ今日は平和だな…」と、ここまでは思っていたんですよ。ここまでは。

北岳山荘にて新たな刺客登場。詳しくは次回。

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