
トロッコ電車・黒薙駅より山道を歩いて20分の場所にある黒薙温泉。名前はよく耳にしてはいたが、ようやく訪問となりました。駅からお宿までは黒部峡谷沿いの立地、周囲は緑が溢れ、訪問時は新緑の時期が重なりとても良かった。
入浴施設としては館内の男女別内湯、女性専用露天風呂、混浴大露天風呂があり、立寄りで全てのお風呂を利用できました。
2×4mの長方形タイル張り浴槽が内湯。浴槽縁からのオーバーフローが見るも気持ちよく、溢れ出る湯量もまずまず。石造り湯口より加水された45℃の湯を40L/minほど投入。湯は無色透明、弱焦げタマゴ臭、エグ味。弱つるつるの浴感があります。鼻に抜ける焦げタマゴ臭が何度嗅いでもいいです。浴槽湯温43℃、サラサラとした溢れ出しは上手です。ガラス張りの浴室向こう側は黒薙川、今の時期は雪解けで水量が多くゴーゴーと音を立てて流れている。
混浴大露天風呂は建物より歩いて2-3分の場所にある。黒薙川際にあり、大小の岩石を利用した名の通りの大露天風呂となっている。川沿いは源泉の湧出地帯になっていて、複数箇所から蒸気が上がっているのがわかります。ここから宇奈月地区に送湯もしているとのこと。無色透明、弱焦げタマゴ臭、エグ味のあるお湯。30人サイズのビックバス、お湯がどうこうよりもこのロケーションの中での湯浴みに満足してしまいました。
湯上り後、付近にあった石に腰掛けて涼んでいたら、なんともお尻があたたかい。付近は源泉湧出地帯になっているので、石があたためられているのかもしれない。
(三昧・2007年6月)
以前宿泊した黒薙温泉を7年振りに再訪しました。今回は立ち寄り入浴です。黒薙温泉は山深い山中の一軒宿で、黒部トロッコ電車の「黒薙駅」から山道を歩いて30分程。緑輝く山道や、鄙びた山小屋風情は以前と何も変わりない様子。
大きく変わった事と言えば、新しく女性用露天風呂が出来ていました。それにより浴場は「混浴露天風呂」「女性露天風呂」「男女別内湯」の三箇所になりました。浴場はいずれも離れているので一度着替えてからの移動となります。今回は館内内湯と女性用露天風呂を利用させていただきました。
まずは男女別内湯へ。渓流に面して造られた浴室は、窓から明るい新緑が広がり、清々しい雰囲気があります。女性浴室には3人サイズの長方形浴槽がひとつあり、湯口より熱めの湯が注ぎ込まれ、浴槽内でやや熱め。無色透明な中に細かな粒子状の白湯花漂うもので、なかなかの溢れ出しがあり、仄かなタマゴ臭香ります。お湯は内湯が一番良い印象でした。
続いて女性用露天風呂へ。深く切れ込んだ渓谷を見渡す好立地に造られた露天風呂は、石造りの10人弱サイズ。上を見上げるとテントのようなシートで屋根がけされています。湯口より無色透明やや熱めの湯を投入、浴槽内で適温、ややこなれ感があり内湯のような湯花は見当たりません。露天風呂からの眺めが良く、貸切状態でまったり楽しみました。
浴槽の外を覗くと、露天風呂の捨て湯とは別に、トンネルから伸びる大きな管からモウモウと湯気を上げ大量の湯が排出されていました。かなりの熱湯のような印象でしたが、この湯は一体??
以前宿泊した際に御主人が「みんなは晴れた日がいい、紅葉がいいと言うけれど、新緑の季節の雨に濡れ煙る山の緑も本当に綺麗なんだよ」と、しみじみ話されていたのが印象的でした。
(まぐぞー・2007年6月)
▼トロッコ鉄道に乗って

▼オープンなので肌寒かった

▼黒薙駅到着


▼緑豊かな山道を歩きます

▼黒薙温泉旅館到着

▼男性内湯

▼湯口

▼女性内湯

▼混浴露天風呂

▼混浴露天風呂(浸かった様子)

▼脱衣所

▼「七号源泉」と書いてある

▼女性露天風呂

▼湯口

▼女性露天風呂からの眺め

▼謎の捨て湯

▼男性時間もあるようです

黒薙温泉旅館 データ
富山県宇奈月町黒薙
0765-62-1820(平日8時~16時)
宿泊しました:一泊二食9000円利用
8時~16時→9時~15時15分
500円→1100円
冬期休業
営業期間・休館日などは公式サイトで確認ください
→黒薙温泉旅館公式サイト
訪問:1999年10月(泊)・2007年6月
黒薙温泉旅館 温泉分析
黒薙温泉(1・5・7号泉の混合)アルカリ性単純温泉(Na-HCO3・Cl) 97.2℃ pH=? 溶存物質計=623mg Na=136.2mg K=7.3 Li=0.5 Ca=12.2 Mg=0.1 Cl=119.2 Br=0.3 F=7.4 SO4=31.5 HCO3=144.0 H2SiO3=152.0 HBO2=11.8 (H18.8.25) ※加水あり

