ラビスパ裏磐梯(閉館)

ラビスパ裏磐梯は2024年1月31日をもって閉館しました。

公共の日帰り温泉施設ラビスパ裏磐梯は「温泉健康増進施設」との扱いでもあるらしい。入浴施設以外にも食堂や休憩所、夏季はプールも稼動します。施設建物や館内などは公共施設なのでそれなりに豪華系!?

内湯は四角形15人サイズの角タイル張り浴槽。石造り湯口より50L/minオーバーの湯が浴槽へ落とし込まれている。但しこれは循環湯と思われます。浴槽を満たしているお湯は無色透明、微カルキ臭がするもの。特に特徴はありませんが、ちょいキシキシ感で浴後はサラサラするお湯です。浴槽湯は41.5℃に調整されていた。清潔に管理されている感を思わせる浴場です。

露天風呂もありました。屋根無し庭園風露天岩風呂がそれです。岩組み湯口より大量にドバドバと吐き出しがありますがどうみても完全循環でしょう。当日は外気温低めだったので浴槽湯温40℃ほどの温め。湯は内湯と同様のものです。屋外にあるので周囲の景色を眺めての湯浴みが楽しめました。
(三昧・2011年10月)


雄国沼湿原や桧原湖のほど近くに位置する大型観光リゾートホテルです。今回立寄ったのは温泉浴室ですが、どちらかというと併設のプールの方がメインみたいです。訪問時のロビーは日帰り入浴者と思われる人々で賑わっていたのですが、丁度入れ違いだったらしく、浴室内は終始貸切状態でした。

脱衣所を抜けると先ずは内湯があります。10人サイズの長方形タイル浴槽がひとつあり、無色透明の湯が満たされています。湯口からは「ぬるめ」の湯が投入され、浴槽内で適温。循環利用ですがカルキ臭は目立ちません。

続く露天風呂は10人サイズの岩風呂で、こちらも内湯同様の無色透明湯が循環利用され、浴槽内でぬるめ寄りの適温。こちらはややカルキ臭が目立ちます。庭園風の露天風呂で、上を見上げると青空が広がり気持ちよい風が吹き込みます。

湯使い的にはアレですが、浴後はサッパリサラサラ感の残る湯で、シャワーなどの使い勝手も良いし、トレッキングの後の汗流しにもいいと思いました。
(まぐぞー・2011年10月)

▼ラビスパ裏磐梯 外観

▼ラビスパ裏磐梯 外観

▼男性内湯

▼男性露天風呂

▼女性内湯

▼女性露天風呂

▼解放感があって清々しいです

ラビスパ裏磐梯 データ

福島県耶麻郡北塩原村大字大塩字桜峠8664-5
10時~18時(受付17時30分)
500円(夏季700円)→550円(夏季750円)※夏季のみ15時以降600円
火曜日休み(夏休みは無休)
訪問:2011年10月

ラビスパ裏磐梯 温泉分析

桜峠温泉 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 57.9℃ 130L/min(動力) pH=7.8 溶存物質計=1394mg Na=398.5mg(81.59mv%) K=11.5 Mg=7.4 Ca=21.1 Sr=0.6 Ba=0.1 Al=13.8 Mn=0.4 Fe2=11.4 F=1.4 Cl=442.0(59.13) Br=1.5 SO4=190.4 HCO3=278.7(21.67) H2SiO3=13.7 HBO2=1.6 CO2=6.0 (H18.3.28) ※温泉利用状況の掲示見当たらず

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