渋温泉 三番湯 綿の湯

渋温泉 三番湯 綿の湯 2014年1月

三番湯は通称・綿の湯。木造湯小屋正面に入口上に掲げられた赤色の「モンハン暖簾」が目を引く。明るく広めの空間は雰囲気がよいです。

利用源泉は先の初湯と笹の湯と同一のものを利用。浴室床はタイル張り、壁は御影石を用いられている。見るからに鮮度の良さそうな湯の溢れる浴槽は4-5人サイズ、タイルと石板張りの湯船です。湯は微濁りで金気臭味、弱塩味を感じるもの。オーバーフローする熱い湯が床を流れ、通り道にはクリーム色系に析出物で色づいていた。
(三昧・2014年1月)


雰囲気のある木造和風造りの共同浴場です。浴室内は石板を多用した落ち着いた造りで、4人サイズの長方形浴槽と、小さな掛け湯槽がひとつあります。湯口より流し込まれる湯は、一番・二番と同源泉。無色透明で、浴槽内ではごくごく僅かに白濁りを帯びています。

訪問時はなぜか湯口の投入量が一定せず、基本は少量ですが時々ドドッと出る時もあり、いっきに浴槽温度が上昇します。キリリッと熱い湯は芒哨臭がプンプン漂い鮮度良好。「綿の湯」という名前から湯花が多そうな印象ですが、計3回の訪問で一度もココでは湯花は見た事がありません。
(まぐぞー・2014年1月)

▼外観

▼男性浴室

▼浴槽

渋温泉 二番湯 綿の湯 2003年10月(画像)

▼外観

▼男性浴室

▼湯升

渋温泉 三番湯 綿の湯 データ

長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
6時~22時
渋温泉宿泊客のみ開放
訪問:2002年・2003年10月・2014年1月・2020年10月

渋温泉 三番湯 綿の湯 データ

渋温泉総合源泉(比良の湯、薬師の湯、とんびの湯の混合泉) ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 57.7℃ pH=4.0 溶存物質系=1159mg H=0.1mg Li=0.4 Na=169.5(46.62mv%) K=18.8 Mg=16.9 Ca=104.4(32.95) Sr=0.4 Al=8.4 Mn=0.8 Fe2=6.5 F=1.3 Cl=214.0(39.63) Br=1.2 I=0.3 HSO4=1.4 SO4=436.8(59.64) H2PO4=0.4 H2SiO3=145.1 HBO2=32.2 HAsO2=0.5 CO2=44.4 (H18.5.25) ※温泉利用状況=全ての項目において該当なし

タイトルとURLをコピーしました