山田温泉 大湯


2002年の外観。

久しく再訪する。立派な唐破風の建物建築が目を惹き、温泉街の中心的存在の共同浴場大湯。早朝より夜間まで続けて営業している便利な共同浴場でもあります。管理人が常駐しており、利用者各自がそれぞれ券売機にて利用券を購入し受付するシステムです。

浴室には縦長の木造浴槽が一つ。7-8人のゆったりサイズの「あつ湯」、1-2人用の小さめ浴槽が「ぬる湯」と掲示がある。浴室の突き当たり正面には洗い場があり、独特の温泉カランが面白い。浴槽湯は無色透明、湯面からは温泉臭が漂う。道路反対側にある、旅館跡地の足湯と同一源泉を利用しているが、足湯では感じるプンプンの焦げタマゴ臭はしない。浴槽内には湯華の他に「?」とも思える不思議な浮遊物も多数漂っていた。
(三昧・2012年6月)


約10年ぶりに立寄った共同浴場です。目の前は時々通過するのですが、いつも混んでいるイメージがあり素通りばかりでした。「大湯」は、立派な木造建築が目を惹く山田温泉のランドマーク的存在で、月日を重ねるごとに渋みが増して来ています。また道路を挟んだ斜め向かいにも、風情ある木造湯小屋がありますが、そちらは地元専用。

女性浴室は10人サイズの横長浴槽(熱湯)と2人サイズの小浴槽(ぬる湯)が衝立壁を経て横並び配置されています。浴室内は壁、洗い場、浴槽、カランまでもが木造で、とても風情があります。

ここの木造カランが凝っていて、木の板を手前に倒すと堰き止められていた湯が流れ落ちてくるという仕組み。ただ、このカランが使いづらいのか、入浴者の多くは浴槽湯をすくって体や頭を洗っていました。

肝心の湯は湯口から熱い源泉が流し込まれ、浴槽内でやや熱めの掛け流し。無色透明な湯中には玉子の白身カスのような白い湯花が多く見られます。ただ、同源泉利用の足湯で香る焦げタマゴ臭は飛んでしまい、浴槽湯からはほとんど感じられません。

また、今回の訪問はまだ午前中の早いうちだったにもかかわらず、既に多くの人が浸かった後なのか湯なまりが生じていました。随分以前にレジオネラ対策のため消毒を加えるようになり「塩素臭くなった」と話題になりましたが、それは感じられませんでした。
(まぐぞー・2012年6月)

▼再入館できる券をくれました

山田温泉 大湯 データ

長野県上高井郡高山村山田温泉3580
026-242-2314
6時~21時(受付20時30分)
第3水曜日休み
300円→400円
訪問:2002年10月・2012年6月

山田温泉 大湯 温泉分析

「元湯」と「わなば」の混合泉 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 67.3℃ pH=7.3 溶存物質計=4681mg Li=4.6mg Na=1009(62.15mv%) K=216 Mg=6.3 Ca=398.0(28.12) Sr=2.8 Ba=0.1 Mn=3.1 F=1.2 Cl=2086(82.06) Br=10.8 I=1.8 HS=0.7 SO4=460.4(13.38) HPO4=2.3 HCO3=182.4 H2SiO3=119.3 HBO2=171.1 HAsO2=5.0 CO2=23.8 H2S=0.4 (H18.11.10)

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