2018年9月21日(金)
きょうは朝から天橋立、伊根の舟屋、浦嶋神社と巡り、さらに袖志の棚田、「鳴き砂」で有名な琴引浜と丹後半島を駆け足で巡りました。ちょっと(いや相当)観光を欲張りすぎましたね~。ところで上の画像、海を目の前に段々の田んぼが美しく広がる「袖志の棚田」なんですが、撮り方がアレだったのか普通の田んぼになっちゃいました。
途中で見かけたお猿さん標識。子ザルを連れているのは、他では日光で見かけただけ。レア猿標識!?
兵庫県に入りました!
夜の城崎温泉を見学した後はいくつかの峠を抜けて海岸線を鳥取方面へ向かいます。
車のほとんど通らない寂しい道で、素早く逃げ込むキツネと、もたもたと歩き回るアナグマがいました。運悪く我家の前にビックリするほど低速で、しかも、なんともふらふらと走行する軽自動車がいて追い越すに追い越せずじっと我慢の走行が続きました。しばらくして我家の存在に気付いたようで道を譲ってくれたものの、数キロ先で道確認のために停車しているうちに再度追い越され、そしてもう二度と道を譲ってはもらえなかった。のろのろ地獄は余部の数キロ手前まで続きました。
やっと「道の駅あまるべ」にたどり着いたのは22時過ぎ。今日は一日長かった。あーー疲れたっっ。倒れこむように寝入ってしまいました。
2018年9月22日(土)
昨日の夜から急に強い風が吹き出して雨も強くなり、いつもなら窓を少し開けて寝るところを完全に閉めたもんだから、途中何度も暑苦しくて目が覚めてしまった。朝になり雨は止んだものの、どんよりとした厚い雲がかかっています。
一晩お世話になった「道の駅あまるべ」です。
上を見上げると鉄道の走る余部橋がドーーンとそびえ立っています。
平日の悪天候だからかとても静かな道の駅で、車中泊組は我家を入れて3台きり。それも早朝に出発してしまい、ぽつーーんと我家の車だけが残されていました。トイレは綺麗で液体せっけんや手指の消毒アルコールまで置かれていました。今回は雨風が強かったのでトイレのある駐車場に停めましたが、海岸沿いを左に曲がると広い第二駐車場もあります。
↑2004年10月に余部鉄橋を通過中に列車の中から撮った余部の景色。
上にそびえる余部橋は、かれこれ十数年前の旧余部鉄橋時代に列車で通った事があります。通過の時に下の海岸線を見たらたくさんの鉄道マニアさん達がはるか上のこちらにカメラを向けていて驚いた記憶があります。
当時の旧余部鉄橋の一部が展示されていました。
鉄橋は今どきのコンクリ橋に変わってしまいましたが、周辺の風情ある木造家屋の家並みは以前のままですね。
あっ、列車だ。前はあっちから下を見ていたけど、きょうは下から列車を見ています。
道の駅は河口のすぐ横にありました。
こういう恵まれた立地だからか、海産物が名物なのかな?魚介類の顔ハメ看板。
イカもあるよ。
こちらは余部鉄橋の顔ハメ看板。手描き風のホノボノ看板です。
それでは今日も元気よく出発!「道の駅あまるべ」ひと晩お世話になりました!
移動中たまたま見つけた七釜温泉に吸い込まれて本日の第一湯。
浴室内撮影禁止でお湯をお見せできないのが残念ですが、薄黄土濁りの掛け流しでなかなかの良い湯でした。
本当は兵庫県が誇る名湯「湯村温泉」に立ち寄る予定が、七釜温泉で満足して「湯村温泉に行くのを忘れる」という大失態をやらかしました。この辺りを再訪する理由ができたので(無理やり)よしとします。
鳥取県に入りました!ようやく晴れ間が出て来ました!やっぱり天気は晴れの方が気分が良いです。
・・・と思ったら、ジワリジワリと気温が上昇、気が付けば真夏かと思うくらいの爆暑に!
炎天下の鳥取砂丘はリアルで砂漠
やって来ました!鳥取県といえば絶対に外せない観光地「鳥取砂丘」です。絶対に外せないと言いつつ過去の鳥取県訪問では一度も足を踏み入れたことはありませーーん。それにしてもこの鳥取砂丘がビックリするくらい暑いんですよ。
隠れる所がまーーったくない砂の上を歩くんですが、上からの直射日光にくわえ下からの照り返しもあって、これはホントにキツイ。
帽子をかぶらないで行ったら、途中で熱中症で倒れて遭難するんじゃないかと思うくらい辛かった。どちら様も鳥取砂丘観光は帽子と水分をお忘れなく。
鳥取砂丘は歩く場所によってはかなり急勾配です。画像で見ると大したことないように見えますが、実際にその場に立ってみると結構ビビる急勾配です。みんなチャレンジャーだな~。
海側に降りるのも場所によっては相当な急勾配。
鳥取砂丘には何やらオアシスのような池もありました。
近づいてみると一部がロープで仕切られています。
エリザハンミョウが住んでるんだって。しばらくジィィーーッと砂場を見ていたけどハンミョウくんは姿を現しませんでした。ただ周囲を飛び回る羽虫がいたんで、もしかするとそれがエリザハンミョウだったかも!?
砂に落書き禁止。
砂の持ち帰り禁止。砂・すな・・ちなみにタイ語で犬は「スナ」です。
それにしてもなんでこんなに観光客が多いんだろ?と思ったら、なんときょうは土・日・月の三連休の初日だったんですね。
熱波の砂漠で行き倒れのミイラになりかけた後の水分補給といえば、なんといっても白バラ牛乳ですよ~!
つづく。