新湯の旅館はほとんど同じ源泉です。ここもその一つの旅館。新湯の中でもキレイで新しい旅館なので一般受けすると思う。内湯は館内に、露天風呂は別棟の建物にある。露天風呂は宿泊者専用らしい。ですが、立ち寄り訪問の桧造りの内湯だけで充分満足できました。浴室の壁も床も桧でつくられていて、不思議にもいるだけでも気分が癒される。噴気臭がぷんぷん香る酸っぱい白濁湯の掛け流しに今回も満足しました。
（三昧・2003年6月）
ここは女性ウケするでしょう。綺麗な館内に愛想のいい若女将、キビキビ働くスタッフさんと、安心して訪問できる雰囲気があります。私は湯めぐり手形を利用して訪問しましたが、日帰り客にも良い対応をしてくれました。
男女別の浴室は各々別の階に内風呂がひとつづつあります。総桧造りの浴室はとても雰囲気がよく、これまた女性ウケしそう。お湯は他所の新湯と同じ白濁した湯です。外には宿泊者専用の露天風呂もあるようですが、内風呂で御一緒した「ここが気に入って何度か泊りに来ている」という女性によると「露天風呂あれは必要ない」との事。うーん、どんなお風呂なんでしょう？？ますます気になる。
（まぐぞー・2003年6月）
▼外観
▼内湯浴室
▼湯口
奥塩原新湯温泉 やまの宿下藤屋 データ
栃木県那須塩原市湯元塩原11
0287-31-1111
※訪問時点での情報です。現在も日帰り入浴を行っているかは直接お宿にお問い合わせください。
14時～17時
土日祝および子供不可
800円→1000円
訪問:2002年～2003年6月数回利用
奥塩原新湯温泉 やまの宿下藤屋 温泉分析
共同噴気泉（なかの湯） 単純酸性硫黄泉（硫化水素型） 79.2℃ pH=2.6 成分総計=414mg H=2.5mg Na=4.8 K=1.7 Ca=6.3 Mg=2.5 Al=8.8 Mn=0.1 Fe2=1.4 Zn=0.1 Cl=10.7 HSO4=17.9 SO4=211.7 H2SO4=0.1 H2SiO3=89.8 HBO2=0.2 H2S=55.4 (H5.7.7)
