世界一周目指して2018年10月27日出発・夫婦旅!

はしご湯のすすめ・世界放浪編

世界一周 台湾

二日続けて北投温泉に通っちゃいました

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こんにちは。相変わらず喉のイガイガを引きずっている、はしご湯です。台北の街ってホント排気ガスが凄いんですよ。そのためか台湾の人って結構マスクをしてるんですよね。しかも黒いやつ。黒マスクなんて、湘南爆走族の定番アイテムで「台湾にはヤンキーがいっぱいだ」と最初は思ったんですが、そうじやなかったみたい。うちも買おっかな、黒マスク。

そんな台湾で痛車発見!

 

る~みっくわーるどなんで、あんまり痛くない。

 

さてさて台北にいるからには、一度は台湾を代表する温泉地「北投温泉」へ行ってみたいじゃないですか。

 

そんなわけで行ってきました北投温泉へ!

北投温泉は日本では玉川温泉で有名な北投石から「ほくとう」なんて呼んだりしますが、ここ台湾では「べいとう」と呼びます。最初はちょっと慣れなかったりするんですが、一日もすればもう普通に「べいとう」って呼んじゃいますよ。今となってはむしろ「ほくとう」の方に違和感を覚えます。

 

 

北投温泉へはMRTの淡水義線で「北投駅」乗り換え、その後ほんのひと区間だけ走る「新北投駅」行きの列車に乗り換えます。

 

 

北投駅から新北投駅までは、ゆっくり走る観光列車で向かいます。賑やかペイントの列車の中は音楽が流れ、風呂桶をかたどった観光案内も設置されていました。画像は別にインベーダーしてるわけじゃないよ。

 

こんな感じで観光案内のちょっとした映像が流れます。

車窓はというと、普通の民家のトタン屋根やら集合住宅やらが続き、まぁ特別何かいい景色が見られるってワケでもなさそうです。

 

新北投温泉へ到着しました。

 

 

まだ新しい印象の綺麗な駅です。駅にはしっかりコインロッカーもありました。

 

駅前は普通の街で、草津や伊香保のような「どうだ、温泉街だぞ!」という感じはありません。北投温泉は全盛期には80もの宿が軒を連ね、映画産業も華やかになり「台湾のハリウッド」なんて呼ばれたりもしたそうです。時代の流れとともに様相も変化し、現在に至るといった感じでしょうか。その背景はなんだか日本の温泉街にも似ている気がします。駅の横には昔使っていた駅舎と思われる建物があったのですが、本日は休館日のようです。

 

北投温泉は、公園を挟むように山側に向かって二本の坂道がのびていて、駅を背に向かって左側が温泉博物館や露天風呂施設などが点在する静かな散歩道、右側が大きな温泉宿が並ぶ温泉街という感じでした。大型旅館の中にはあの日本の加賀屋も軒を連ねています。入口では和服のお姉さんが並びお客さんを出迎えていました。加賀屋の宿泊料金をザっと見てみたところ、日本円で4万円台から。凄いっっ。誰が泊まるんだろう?台湾の富裕層かな?

 

左側の通りには、日本統治時代に造られた公衆浴場が保存公開されている「北投温泉博物館」があって、なにげに楽しみにしていたんですが、なんとここも休み。

 

しょんぼりしながらさらに坂道を上りこの奥へ進むと、地獄谷なる源泉地があるんですが、これですよ!実はこれを一番楽しみにしていました!

ところが・・・、

 

なんとここも休みっっ!!!!!!

どうやら訪問日の月曜日は、公共の施設はほとんど休みのようで。どうりで観光客が少ないと思った・・・。でも公園内にある洒落た図書館はやってました。(トイレお借りしました)

 

この日は、地獄谷近くにある貸し切り湯にお邪魔しました。

 

 

金山温泉の貸し切り湯と同じ造りで、扉を開けたらちょっとした洗い場(?)と小さな浴槽だけのこぢんまり構造です。そして例によってセルフでお湯をためます。

 

 

台湾の貸し切り湯はどこもそうなのか、ここにも脱衣棚はないのでドアの荷物置きにに服を全部引っ掛けました。こちらのお湯は加水が必要ない適温湯だったのが嬉しかった~。訪問日が暑かったんで丁度いい酸性の「ぬる湯」を楽しめました。二人で40分一部屋300元なり。

 

続いて、すぐ近くのこちらの貸し切り湯にもお邪魔しました。

 

 

ところが中に入ってみると先ほどの店と浴室の造りがまったく一緒。掲示物や貼られている位置まで一緒。値段も同額の二人で40分一部屋300元。「これは、もしや・・」と思いつつ、入浴を済ませ帰り際あらためて周囲を見回すと・・・なんと先ほどの店と同じ名前が掲示されいるじゃありませんか!

「ええ!?もしかして入口が違うだけで中で繋がってんの!?同じ店にまた入っちゃったの!?」

と、恐る恐る先ほどの店で貰った名刺を見せると、「これはあっち」みたいなことを言っていたので、どうやら店舗としては別のようです。ファミリー経営とか、分店とか、そんな感じなんでしょうか?

まぁ、施設単位でカウントする温泉マニアさんならこの気持ちわかってもらえると思いますが、少なからず「やっちまった」感の残る湯浴みとなりました。

いろんな意味でモヤモヤ感を持ちつつ、この日は一旦宿へ戻ります。

 

そして翌日、温泉博物館と地獄谷を見たいがために再び北投温泉へ。

 

なんだかデジャヴ感がありますが、これは現実なのでデジャヴではありません。昨日とあきらかに違うことがひとつだけあります。

観光客の数がものすごく多いです!

すると・・・

 

おぉっ?昨日閉まっていた旧駅舎がオープンし、

 

なにやらイベントが行われていましたよ。

 

 

アクティブに動くくまモンみたいなゆるキャラも見えます。

 

(ワンコ)「人多すぎて、ぜんっぜんっっみえねーーし。」

 

 

旧駅舎に入ってみました。

 

旧駅舎時代のものでしょうか、展示物がいろいろありました。

 

台北の街ではあちこちでいろいろなアニメキャラみたいのを見かけますが、これは北投キャラかな?

 

カピバラさんがかわいい。水豚って言うんだ。・・豚なんだ。

 

 

お目当ての北投温泉博物館もオープン。建物横の貫禄ある木は保護樹木だそうです。日本統治時代に造られたという和と洋が混ざったレトロモダンな建物です。下駄箱は日本の銭湯方式。

 

 

なかなか風情のある日本風の大広間がありました。当時の人は湯浴み後ここで涼んだんでしょうか。今は観光客のいい休憩スペースになっていました。

 

階下は浴室になっています。といっても現在は入浴不可で見学のみです。女性用浴室で台湾のお姉さん達が浴槽に入って楽しそうに何かしていました。

 

 

こんな感じで画像が撮れるみたいですよ。おサルバージョンやカピバラバージョンがありました。QRコードがあって、画像を取り込めるみたいです。お隣の浴槽はアナログタイプ。

 

広々としたメイン浴槽は男性用です。深さがあり、当時は「立ち湯」として利用されていたそうです。日本にも立ち湯が数か所ありますが、意外にもふわふわと漂う感じで心地いいんですよね。

 

浴槽には水が張られ、上には装飾が施されていました。

 

水面を見ると文字が浮かんでいます。なかなか凝った仕掛けです。

これだけ楽しめて、入場料はなんとタダ!でした。

もう一回言いましょう、

これだけの施設がタダで楽しめるんです!

 

お次も昨日は休みで見れなかった地獄谷へ。今日は門が開いていました。

 

おおぉぉっっ、まるで別府の海地獄みたいですよ。広々とした青く綺麗な温泉池です。

しかもここも見学料タダ!
別府は400円取られますから。

 

土産物店の前に北投石が展示されていました。世界でもこの北投と秋田の玉川温泉でしか見つからない放射性ラジウムを含む貴重な貴重な、とーーーっても貴重な鉱石です。

 

一通り観光を終えた後は、日本人の間では一番有名かもしれない共同浴場「龍乃湯」でひとっ風呂。最近大改装を終えたばかりとあって浴室は綺麗でした。台湾の共同浴場は初めてでどきどきの入浴です。貴重品(といっても少額のお金)が心配だったんですが、なんと脱衣所が鍵式のロッカーでした。

浴場ではマナーにうるさい常連おばちゃんがいるんじゃないかと心配でしたが、日本のお風呂と同じように皆さん和気あいあいとお喋りしながら入浴を楽しんでいました。浴槽も熱湯槽とぬる湯槽とにわかれていて、好みの湯温に浸かれます。

実はこの後、町の方にあるもう一軒の公衆浴場にも立ち寄りしたんですが、一人のお婆ちゃんが話しかけてきたので私が日本語で返すと、ハッと驚いた表情になり「日本人?」と聞いてきます。頷くと急に小声になって

「ダメだよ、ここに来ちゃ。ここは安いからコレが多いんだ」
と、指で泥棒を示す合図をします。

「まぢっすか!?先輩!」

先輩の指示通り、ビニール袋に財布を突っ込み風呂桶に入れ、常に持ち歩きました。っつっても小銭しかもってませんでしたが。

ちなみにこの施設、入口にコインロッカーらしきものがチラッと見えた気がしたんですが、入浴料を払ったら受付の兄ちゃんが「そこが入口ですよ、どうぞ、どうぞ」みたいに熱心に案内してくれるんで、そのままなだれ込み、周囲の状況をよく確認しませんでした。

そんなワケで二日間通った北投温泉ですが、温泉に入らなくても、たーーっぷり楽しめる観光地でした。ただ旅館の立ち寄り湯がどこも高額だったのが予想外でした。本当はもっと「はしご湯」したかったんですけどね~。

では、きょうはこのへんで。

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