ゴールデンウィークは鳳凰三山テント泊・4【鳳凰三山縦走~下山】

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2023年のゴールデンウィークは南アルプスの鳳凰三山をテント泊で歩いて来ました。ここでは全4ページのうちの4ページ目「鳳凰三山縦走と下山」の様子を記しています。

 

2023年5月5日

鳳凰三山南御室小屋テント場の朝です。朝といってもまだ夜明け前の3時。テント場の朝は早いです。ご来光狙いか早くもヘッデンつけて歩き出す人もいました。

 


今日は鳳凰三山を南御室小屋から往復縦走します。

 

3:55朝ごはんと準備を済ませて出発です。相変わらずアタックザックは持っていないので、ペチャンコになった大型ザックで行きます。稜線に出るまでは残雪の樹林帯でチェーンスパイクを着けたり外したりでした。

 

4:48樹林帯を抜けるとバーンと視界が開けます。

 

左手に薄っすらと明るくなり始めた北岳・間ノ岳・農鳥岳の白根三山。

 

後ろを見ると富士山。

 

右側を見ると昇ったばかりの太陽が見えました。

 

薬師岳小屋が見えて来ました。どうやら南御室小屋と同経営みたいですが、こっちの方が新しい感じ。薬師岳小屋はテントは張れないけれど、なんといっても稜線上にあってちょっと歩けばスグに絶景のロケーションが魅力だと思いました。

 

5:13鳳凰三山の一座目「薬師岳」に到着!

 

白い砂地の広い山頂部で、目の前には北岳・間ノ岳・農鳥岳がどどん!と迫ります。

 

薬師岳から次の観音岳への稜線歩きがまた爽快でサイコーなんです。

 

鳳凰三山に来るまでは、なんとなく「樹林帯ばかりの登山道」という地味なイメージしか持ってなかったんですが、実際に歩いてみると稜線に乗ってからはこんな爽快な展望路がずーっと続きました。

 

何度も立ち止まって白根三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)の写真を撮りまくり。後で見たら同じような写真ばかり数十枚撮ってた・・・。

 

5:45観音岳です。ここだけ局地的にハイカーさんがいっぱい!広場のような薬師岳の山頂部とは違って岩の積み重なる観音岳の山頂部です。

 

これから向かう地蔵岳方向です。

 

オベリスク(大日如来)をアップで。恐竜の背みたい。

 

地蔵岳方面への下りです。パっと見ると滑り止め無しでも行けそうな雰囲気ですが、実際に歩いてみると思う以上に急な下りで距離もあるし念のためチェーンスパイク付けました。

 

お次は赤抜沢ノ頭への登りです。これがまたキツかった・・・。近いようでなかなか着かない赤抜沢ノ頭。ここまでで既に体力をかなり消耗しちゃって一歩一歩の足取りが重いです。

 

ただ途中途中で見る白根三山がホントに素晴らしいんですよ。この景気で疲れがちょっとだけ薄れました。

 

7:00やーーっと赤抜沢ノ頭に着きました!オベリスクが近い!

 

赤抜沢ノ頭はちょっとした広場のような山頂部で休憩するのに丁度いい感じ。実は赤抜沢ノ頭=地蔵岳だと思い込んでました。地図をよく見るとどうやらオベリスクの足元まで下った場所に地蔵岳の山頂標識がありそうなのでも、うひと踏ん張りオベリスクの足元まで行ってみます。

 

7:15オベリスクの足元まで来ました。

 

この辺りはひろーーい広場のようになっていて、白根三山側にはたくさんのお地蔵さんたちが並んでいます。最近連れてこられたのかな?新しめなお地蔵さんが多かったです。

 

地蔵岳の山頂標識はお地蔵さん達の向かいあたりにありました。すぐ後ろは鳳凰三山のシンボル「オベリスク」です。

 

最近でこそオベリスクという名前で呼ばれていますが、実は「大日如来」として古より信仰の対象として崇められている神聖な岩のようです。「大日如来の頭に乗っちゃうのはどうなの?」という声もあるので下から拝むだけにしました。

 

丁度いい時間だし最初はこのお地蔵さん広場で食事休憩しようと思いましたが、なんだか「あの世」っぽい雰囲気があったので、気分的に(あの世でごはん食べるのもなぁ・・・)と赤抜沢ノ頭まで戻ることにしました。お地蔵さん広場から赤抜沢ノ頭への登り返し・・・これがまぁキツかったです。距離はなんてことないのに足がめちゃめちゃ重かった。

 

休憩の後は南御室小屋まで戻ります。目の前にドドンと立ちはだかる観音岳。(あれを登り返すのかーー)と思うと気が重い。(迂回路が欲しい・・・)

 

9:03再び観音岳に戻って来ました。予想通り観音岳への登り返しがホントつらかった。

 

北岳ヤッホー!観音岳からの眺めもなかなかです。

 

復路は目の前に富士山を眺めながら歩けるのが気分いいです。

 

9:362度目の薬師岳です。陰影が濃かった朝の白根三山もよかったですが、明るい太陽の下の輝く姿も素敵でした。

 

薬師岳小屋が見えて来ました。

 

爽快で楽しかった稜線歩きもいよいよ終盤です。風はほとんどなく日差しは強かったけれど暑すぎず寒くなく、本当に良い日に来ることができました。

 

樹林帯に突入しました。往路はまだ暗くてわからなかったのですが、苔の美しい深く静かな南アルプスのイメージそのままの森でした。大展望の稜線歩きもいいけれど、こういう森歩きも心が癒されます。

 

10:43南御室小屋に着きました。多くの人は出発したようで、だいぶテントが減っていました。

翌日は土曜日なので、本当なら今頃は昨日と同じように大賑わいになっていたはずのテント場も、これから天気は下り坂ということでガラガラです。限られた期間で天候に大きく左右されながら利益を出さなきゃいけない山小屋経営は思った以上に大変なのかもしれません。

 

12:55それでは私達も帰ります。最後に南アルプスの湧きたて湧水をボトル満タンにして出発です。

一晩お世話になりました。とても気さくな管理人さん、素朴でアットホームな雰囲気、南御室小屋はとてもいい場所でした。

 

帰りは明るい森の中、疲れたは疲れたけれど予定していた時間内になんとか歩き通すことができました。

 

16:10夜叉神峠登山口に着きました。お疲れさまでした。

 

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