
再訪問してみました。建物外観の雰囲気などには変わりはありませんが、洗濯湯横には新しく足湯が設置されています。共同浴場前には受付係りの方がお客さんを出迎えています。
浴室にはタイル張り浴槽が二つあります。というより一つの縦長の浴槽を、仕切りで二つにしたものです。手前の浴槽は5-6人サイズの広さのもの。無色透明、弱石膏臭の35℃とぬる湯です。湯口より25L/minの源泉を投入しています。浴槽前面よりオーバーフローの掛け流し。
奥側の浴槽は2-3人ほどと小さめです。こちらは無色透明、心地よいタマゴ臭がする39℃ほどのお湯です。こちらも全量を前面側からオーバーフローする掛け流し。
どうやら二つの浴槽はそれぞれで源泉が別物の感じがします。沓掛のお湯はぬるめなので時間をかけてじっくりと浸かるタイプのお湯でしょう。
(三昧・2009年6月)
田沢温泉よりも更に控えめな印象の温泉地「沓掛」にある共同浴場です。二階建ての建物は鄙びや風情はありませんが、すぐ横に併設された洗い場がいい雰囲気を醸し出しています。
タイルばりのスッキリとした浴室には、3人サイズと5~6人サイズに仕切られた長方形浴槽があり、それぞれ温度の違う湯が掛け流されていました。
先ずは小浴槽ですが、こちらは適温、無色透明、弱いスベスベ感あるタマゴ臭のはっきりしたもので、口に含むと仄かなタマゴ味がします。投入源泉とは別に加熱源泉を自由投入可能。
お次は大浴槽。弱いスベスベ感のある無色透明湯は人肌程度のぬるゆで、小浴槽で感じるタマゴ臭はほとんどありません。そのかわり石膏臭がプーン。最初は冷たく感じるのですが、ジッと浸かっていると次第に慣れて、温度を感じなくなりました。
二つの浴槽は、実際浸かってみると香りや浴感などが違い、源泉そのものが違うような印象を受けます。ただ、掲示されている分析を見ると三本の混合的なようにも記されているので、不思議に思い、浴後に受付けの御主人に伺ってみました。すると、「それぞれ別源泉である」とのこと。謎多き小倉の湯です。
(まぐぞー・2009年6月)
▼料金と時間変更の案内

▼二階にある休憩室

▼洗濯場

▼洗濯槽

▼料金表

▼洗濯中

▼新しく出来ていた足湯は二人サイズ

沓掛温泉 小倉の湯共同浴場 データ
長野県小県郡青木村沓掛温泉
6時~21時(までに退館)
年末年始時間短縮あり
火曜日休み(祝日は翌日)
200円→300円
訪問:2002年5月・10月・2009年6月
沓掛温泉 小倉の湯共同浴場 温泉分析
沓掛温泉1号泉・沓掛温泉2号泉・沓掛温泉3号泉の混合泉 アルカリ性単純温泉 34.8℃ pH=9.3 溶存物質計=236.7mg 52.0mg(74.83mv%) K=0.4 Mg=0.5 Ca=14.2(23.51) Sr=0.2 F=0.1 Cl=26.2(25.00) OH=0.3 SO4=80.6(56.76) HCO3=1.8 CO3=13.8 BO2=0.7 H2SiO3=45.9 (H17.10.18)
青木村さんが2009年11月時点での沓掛温泉の詳しい源泉利用状況を調べてくださいました。
[小倉の湯の大浴槽]1号泉
[小倉の湯の小浴槽]3号泉+入浴客の自由投入による加熱した1号泉
[各旅館]2号泉

