
以前、屋形船を用いた露天風呂の湯が良かったので再訪問してみた。いつも通り分析書を確認してみると、泉質に変更があったようだ。従来は硫黄泉、新しい分析書ではアルカリ性単純温泉になっていた。
今回は明るい昼間に訪問できたので浴槽やお湯、施設などをいろいろ観察することができました。
露天風呂のお湯は相変わらずに良いもので、無色透明のぬるスベ浴感にほんのりタマゴ臭がたまらないのです。このお湯は薄めのアルカリ性単純温泉ですが名湯の部類に入るタイプのお湯でしょう。
屋形船浴槽の中は細かいアワが浮き沈みしていて、これがぬるスベに拍車をかけている状況。露天風呂下には鬼怒川が流れており、眺めていると屋形船が通る。船が通ると「おーい」と船頭より声がかかるので、手を振ってみた。
別の場所にあるもうひとつの露天風呂「岩の湯」にも浸かってみた。こちらは名物の屋形船露天風呂とは趣が違います。開放感ある四分の一円形型の浴槽で、10人ちょいは入れそうな広さです。こちらも源泉は同一のもので、無色透明の弱タマゴ臭、42℃ほどの弱ぬるスベ掛け流し。湯は断然に屋形船の露天風呂のものが良い。
(三昧・2005年11月)
前回夜に訪問した仁王尊プラザ。今回は昼間に訪問してみました。そして、前回入らずだった、二箇所の浴場も巡ってみました。
まずは人気の屋形舟風呂へ。赤提灯ぶら下がる薄暗い夜の雰囲気もいいですが、深く切り込んだ鬼怒川が眼下に流れる昼間の眺めは最高です。前回は暗くて湯色などがわかりずらかったお湯も、今回はしっかり見ることができました。無色透明な中にフワフワと気泡が漂い、肌に細かな泡がビッシリ付着します。そして相変わらずの心地よいタマゴ臭タマゴ味。適温~ぬるめの湯加減で、紅葉の鬼怒川を眺めながらゆっくり浸かることができました。
お次は、もうひとつの露天風呂へ。屋形舟からは少し離れているので、一度着替えてからの移動となります。こちらは男女別に10人サイズの岩風呂があり、無色透明の湯が満たされています。屋形船風呂と比べやや少ない泡付きがあり、タマゴ臭はわずかに香る程度ですが、石膏味を感じる爽やかな香りが印象的でした。
最後に男女別内湯へ。4~5人サイズの浴槽には熱い加熱湯が多めに投入されていました。泡付きが殆どなく、やや白濁りとなっていました。屋内なので体を洗うにはいいかもしれません。
(まぐぞー・2005年11月)
▼仁王門がありました

▼仁王様が迎えてくれます

▼「やぁいらっしゃい」

▼昭和62年温泉湯出記念碑

▼男性露天風呂

▼別の角度から

▼男性内湯

▼女性露天風呂

▼湯口

▼女性内湯

※屋形船風呂は男女とも他にお客さんがいたので画像なしです
鬼怒川温泉 仁王尊プラザ データ
栃木県日光市鬼怒川温泉大原371-1
0288-76-2721
8時~22時
500円
訪問:2005年11月
鬼怒川温泉 仁王尊プラザ 温泉分析
平成14年1月15日
鬼怒川仁王尊の湯 アルカリ性単純温泉 39.4℃ pH=9.6 溶存物質計=314mg Na=91.1mg K=0.4 Ca=5.5 Mg=0.1 F=10.6 Cl=40.9 HS=0.4 SO4=61.9 HCO3=20.7 CO3=22.9 BO2=11.9 OH=0.7 H2SiO3=46.9(H14.1.15)※気温の低い期間のみ加温あり(加温の場合は別途掲示します)
昭和62年6月28日
仁王尊の湯 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 43.0℃ pH=9.7 溶存物質計=1153mg Na=297.0mg K=1.4 Ca=77.6 F=5.1 Cl=256.0S2O3=2.2 SO4=440.6 CO3=19.0HS=2.2 BO2=19.0 H2SiO3=32.5(S62.6.28)

