早戸温泉 つるの湯

ページ更新にあたり写真撮影に関して伺ったところ2022年11月10日時点で「早戸温泉つるの湯」脱衣所・浴室での撮影は事前に許可を得て了解を得た時のみ可能、その場合でも人物の写り込みは不可だそうです。当サイト2021年までの画像は使用許可いただきました。

早戸温泉 つるの湯 2021年12月

奥会津の自然に囲まれた翡翠色の美しい只見川沿いに建つ日帰り温泉施設「早戸温泉つるの湯」です。2004年の新規オープン間もない頃に訪問し、その後もたまに寄っていましたが、だんだと人気が増して最近は駐車場の混雑具合に躊躇して足が遠のいていました。今回は併設の湯治棟に宿泊、宿泊客は無料で利用できるということで、せっかくなので朝の一番風呂目指して行ってみました。

木材をふんだんに使用し落ち着いた色合いの館内、受付階の休憩スペースから見える只見川の景色、そしてあたたかな接客で迎えてくれるスタッフのみなさん、ここは何年たっても変わらずいいところですね。

男女別浴室にはそれぞれ内湯と露天風呂があり、甘みと塩気と金気と炭酸風味の混ざり合った、茶色がかったささ濁りの熱い源泉を適量づつ投入し、やや熱め寄りの適温で掛け流されています。浴槽やお湯は特に変わった様子は無いですが、湯口の析出物がますます成長していました。ここは定期的に訪問したいところです。
(まぐぞー・2021年12月)

▼湯治棟から見たつるの湯

▼男性露天風呂

▼湯口

▼浴槽からの眺め

早戸温泉 つるの湯 2010年10月

戸温泉つるの湯を再訪しました。会津・只見川沿いの素晴らしい環境にある日帰り温泉施設です。このエリアにはこのテの施設がないので貴重な存在です。朝のオープン直後だったので最初は空いていましたが、段々と利用客で賑わってきました。本日も甘塩ダシ味、黄土色濁りの湯が楽しむ事ができました。そういえば敷地内に新たにソバやラーメンなどの食堂が新設されていました。今度利用してみよう。
(三昧・2010年10月)

▼休憩スペース

▼男性内湯

▼内湯 湯口

▼湯口をアップで

早戸温泉 つるの湯 2007年4月

「つるの湯・湯治部」に宿泊しました。日帰り温泉施設と湯治部とは廊下で繋がっていて、宿泊客は決められた時間内なら何度でも利用できます。今回の宿泊では二回ほど利用させていただきましたが、お湯はやはり湯治部のほうが鮮度面では上をいきます。

3年ぶりでしたが飲泉所が新たに設置、析出物の成長に加えて只見川の遊覧船まで営業を開始していました。すっかり人気の日帰り温泉施設となった「つるの湯」ですが、混雑度は関東に多い激混みの施設とは違います。
(三昧・2007年4月)

▼早戸温泉つるの湯 外観

▼湯治棟と廊下で繋がっています

▼飲泉場ができました

▼只見川を眺める休憩スペース

▼男性内湯

▼内湯 湯口

▼男性露天風呂(対岸は住む人のいない廃村です)

▼露天風呂 湯口

▼女性露天風呂

▼露天風呂からの眺め

▼温泉神社

▼神社の斜め後ろは源泉地

早戸温泉 つるの湯 2004年6月

只見川沿いの早戸温泉に2004年4月オープンした日帰り温泉施設「つるの湯」に行きました。ここは以前より立寄り可能な「つるの湯」というお宿があったのですが、それ以外に今回新たに日帰り温泉施設のオープンとなりました。それと同時に以前からあったお宿は湯治専門となり、残念ながら立寄り不可となりました。

新しい温泉施設がどんなか楽しみでしたが、実際に来てみて予想以上に立派な建物だったのには驚きました。只見川沿いにこういった施設ができるとは凄いです。館内は木材をふんだんに使用した造りで好感が持てます。男女別に内湯と露天を備えた浴場、浴後に寛げる畳み敷きの休憩所もあります。

内湯は5×2Mの長方形木造浴槽で10人以上が入れる広さがあります。湯は黄土色の薄濁り、塩味、弱甘味がするもの。露天は石を寄せ集めた造りで4人サイズです。湯は内湯と同様で黄土色に薄濁り。訪問がちょうど初夏の時期だったためか、湯に浸かりながら眺める名物の川霧が素晴らしく幻想的でした。万人向けの優良施設かと思います。
(三昧・2004年6月)


以前立寄り可能だった「つるの湯」が湯治専門棟となり立寄り不可に。そして、その裏手に新たな立寄り温泉施設、新「つるの湯」がオープンしました。日帰り客は勿論、湯治棟のお客さんも利用できる温泉施設です。只見川に面して建つ好立地で、大き過ぎず派手過ぎず、周囲の素朴な雰囲気を壊す事のない、なかなかの造りです。

早速浴室へ。男女別の浴室には10数人サイズの長方形内湯、そして只見川を真正面に見渡せる4人サイズ露天風呂とがあります。洗い場は別コーナーとなっていて、シャンプー、ボディソープ完備。使い勝手もなかなかです。

内風呂は先ず湯冷まし槽に熱い源泉が注ぎ込まれ、次に浴槽へと流れ込みます。薄黄土濁りを帯びた湯はキシキシ浴感のする適温。口に含むとダシ塩甘土類味がします。窓に沿って造られた浴槽からは只見川を眺められ癒し効果も抜群です。

露天風呂は内湯と同じ湯ですが、こちらはやや熱め。目の前には翡翠色の只見川を見渡せ、お湯は勿論、眺めも素晴らしいです。訪問時は丁度、幻想的な川霧の発生する時期で、美しい景色を堪能できました。これから四季を通じて秋は紅葉、冬は雪見とその度に広がる景色を想像するだけでワクワクします。

湯上がりにひと休みできる休憩所もあり、こちらからも只見川を眺められます。セルフのお茶もあり、従業員の方々も親切。只見川周辺は一部の写真愛好家や温泉好きには有名ですが、一般的にはまだまだ知名度が低いのが現状。この日帰り温泉施設の登場で少しは認知が広がり、只見川の美しい自然が口コミでも広がればいいなぁ。
(まぐぞー・2004年6月)

▼早戸温泉つるの湯 外観

▼只見川のすぐ目の前にできました

▼男性露天風呂

▼只見川を眺めながら湯浴みができます

▼女性内湯

▼湯升から湯温を下げつつ源泉を浴槽に流し込みます

▼女性露天風呂

▼露天風呂 湯口

早戸温泉つるの湯湯治棟宿泊レポ(2021年12月)

早戸温泉 つるの湯 湯治棟・2021年12月(宿泊)
ページ更新にあたり写真撮影に関して伺ったところ2022年11月10日時点で脱衣所・浴室での撮影は事前に許可を得て了解を得た時のみ可能、その場合でも人物の写り込みは不可だそうです。当サイト2021年までの画像は使用許可いただきました。 以前か...

旧湯治棟宿泊レポ(2007年4月)

早戸温泉 つるの湯湯治棟(旧施設)・2007年4月(宿泊)(閉館→新施設)
早戸温泉つるの湯湯治棟は2017年春に建替えのため取り壊され、2018年4月21日リニュアルオープンしています。このページの情報は旧施設のものです。 日帰り温泉施設「つるの湯」がオープンする前は立寄りでの利用が可能だった「つるの湯・湯治棟」...

早戸温泉 つるの湯 データ

大沼郡三島町大字早戸字湯ノ平888
Googleマップで見る
0241-52-3324
9時~21時(受付20時30分)10時~20時(受付19時30分)
3時間500円(18時~300円)→3時間600円(17時~400円)
公式サイトに割引券あり
訪問:2004年6月・2007年4月・2010年10月・2012年5月・2021年12月

早戸温泉 つるの湯 温泉分析

早戸温泉源泉 ナトリウム-塩化物泉 52.9℃ 192.7L/min(動力楊湯) pH=6.9 溶存物質計=5615mg Li=0.6mg Na=1441(74.91mv%) K=115.6 NH4=0.4 Mg=70.0 Ca=239.9 Sr=2.9 Mn=0.5 Fe2=3.6 F=0.3 Cl=1988(67.32) Br=3.8 I=0.4 SO4=610.0 HCO3=881.8 H2SiO3=220.7 HBO2=35.6 CO2=102.5 (H25.6.4) ※温泉利用状況=確認できず

平成16年5月20日

早戸温泉源泉 ナトリウム-塩化物泉 53.5℃ pH=6.9 189L/min(動力) 溶存物質計=5825mg Li=1.4mg Na=1551(77.15mv%) K=102.7 Mg=72.5 Ca=218.3 Al=0.1 Mn=0.6 Fe2=7.2 F=0.7 Cl=2097(67.87) Br=5.1 I=0.4 SO4=626.0 HCO3=907.2 H2SiO3=196.3 HBO2=38.6 CO2=98.8 (H16.5.20)

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