江差から奥尻島へ!カランセ奥尻フェリー

 

2018年9月2日(土)

今朝は朝からとてもいい天気です。気温はなんと11℃!埼玉じゃ冬の気温ですよ。北海道って本当に季節が秋や冬に移行するのが早いんですね。小樽で11℃ってことは、稚内あたりは何度だったんだろう?って想像しますが、意外とあっちの方が暖かかったりして。

この日は温泉巡りをしながら南下します。そして・・・

 

2018年9月3日(日)

 

昨夜は道の駅あっさぶで車中泊でした。

いよいよ明日は北海道から青森へ帰る日です。北海度へ来て約1ヵ月弱、最初は長いかな?なんて思っていたけれど全然足りなかったな~。

さて北海道の最後の〆は、

 

第三の島、奥尻島日帰り観光です!

奥尻島へは江差(北海道のエビのしっぽみたいな所)から、利尻島・礼文島でお世話になったハートランドフェリーが出ています。もっと北側の「せたな」からも出ているんですが、明日青森県の大間へ渡ることを考えるとなるべく南下しておきたいので江差港を選びました。朝9時30分江差出航、帰りの奥尻島発は15時55分。「これだけあれば温泉も入って十分観光もできるだろう~」なんて考えていたんですが、結論から言うと

 

一日ではぜんぜんっっ足りませんでした!

 

江差港です。フェリー乗り場のすぐ近くに無料駐車場があり便利です。

 

観光港というより貨物港湾チックなところで、フェリーターミナルを最初見たときは「ちょっと鄙び系だな」なんて思ったのですが・・・

 

後に行った九州のとあるフェリー乗り場が更に鄙んでいたので、今考えると江差港は全然鄙び系ではありませんでした。

 

乗り込むフェリーは、カランセ奥尻。やけに綺麗な船だなぁーと思っていたら、なんと2017年5月1日に就航したばかりだそうで。客室はもちろん二等自由席利用です。

 

 

では、張り切って行ってきます。

奥尻島へは2時間10分の船旅です。日帰りではちょっと遠かったかも。

では、奥尻島へ向かう間、恒例のフェリーウオッチングに参りましょう。ちなみに本日もクラブツーリズムの団体さんと一緒になりました。が、ツーリズムさんは二階の一等(もしくは二等指定席)をご利用のようです。

このカランセ奥尻は、フィルイーズやサイプリアのように船主方向に秘密の二等自由席はありません。本当に単純に、二等自由席は大部屋と優先席のみになっています。・・いや、もしかしたら私が気が付かなかっただけで本当は秘密の小部屋があったかもしれませんが。

 

 

こちらが大部屋です。いくつかに仕切られたゴロンとできる大きなスペースが並びます。まだ新しいためか、本当に綺麗でピッカピカで気持ちよく利用できます。ハートランドフェリーの船はこれで4種乗りましたが、このカランセ奥尻だけじやなく、どれもこれも清潔でちょっと上品な印象なんですよね。これまでの人生フェリーにはほとんど乗ったことがなかったんで、これが当たり前かと思っていたんですが・・この後、九州でもフェリーに乗るんですが、その時はじめて、いかにこのハートランドフェリーの清掃が素晴らしかったか知ることとなりました。

 

大部屋は仕切りごとに、ウニやクジラなどのかわいいイラストが掲示されています。

 

 

レディースルームとキッズルームは通路を挟んで向かい合わせにありました。レディースルームには思わず使いたくなる綺麗なパウダールームもついていました。

 

 

優先席です。ベッドが一台あります。利用者は1~2人ほどで、後半は二階から降りてきたクラブツーリズムのマダム達の語らいの場となっていました。

 

ペットルームです。この日は利用者はいなかったみたいです。

 

売店にはオリジナル商品が売られていました。カランセグッツは他のフェリーでは見かけなかった気がするので、その筋のマニアさんにとってはレアものかもしれません?

 

ユニフォームを羽織って自由に記念撮影もできます。これで貴方も船長気分!?画像には写ってませんが(正確には端っこにちょっと写っている茶色いツルツルしたもの)奥尻島のシンボル鍋釣岩を模したオブジェもあり、その横か真ん中に立って一緒に写すと映えるんじゃないでしょうか。私の見た限り誰一人、制服を着て写真を撮る人はいませんでした。ちょっと着てみたかったけど、大の大人がコレをするって、結構恥ずかしいんだよね~。

 

そうこうしているうちに奥尻島到着です。

たった一日でどれだけ楽しめるんでしょーか?では参りましょうー!

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